社会人だけど一般受験で一発合格!東京都教員採用試験~論文編~
こんにちは。yuzoです。みんな怖い論文です。
私は添削指導等は一度も受けませんでした。
なぜならコツを知っているから。
添削指導ももちろん利用できるのならば利用すべきなのですが、
なかなかそんな機会もないのが社会人の現状。
文章を書く上でのポイント
(基本)
1.序論、本論、結論の構成を守る。
2.誤字脱字、無駄な指示語、主語が不明確な文、主語と述語が遠すぎる文、基本的な文章を書く方法が誤っている…これらを行わないように注意する。
3.濃い字で丁寧に書く
(中級)
4.どんなお題でも、本論半ばくらいからは毎回同じようにor2パターンくらいにできるように練習する
(上級)
5.漢字とひらがなのバランス、大きさに配慮する
基本の1,2は言及しません。
中学生までに分かっていてほしいことです。
3は基本のようで、実は裏事情があります。
論文採点者はおそらく原本をみて採点はしていませんし、
1人で採点していません。
つまり、コピーを使用して採点を行っていると思います。
その際に、字が薄いとか、文字があまりにも雑、消し跡が残っていて読みとれない…これだけで採点の評価がぐんと下がるでしょう。
自分が採点者になったとしたら、どう思うんだろう?と考えることがポイントです。
採点者も人間ですから、あまりに読みとれない論文を、
仮に内容が良かったとしても、良い点数はつけないでしょう。
4は時間がない人にお勧めです。
最終的には自らの教育観や達成したこと、困難にぶつかってもめげずに頑張る!などになると思いますが、
本論あたりから同じ文章を書けるように序論、本論(体験談)等が書けるようになったら、本番で考えないといけない箇所は「序論」と「つなぎ」だけになります。
これって凄いことだと思いませんか?
論文は時間が足りない!って言う人も中には多いと思います。
私の隣の席で受験していた方は、出だしからわーーーーっと勢いよく書いていたのに、
中盤になって全部消していました。机揺れまくってました。
そして1次試験も突破ならず、でした。
試験時間は考える時間ももちろん必要です。
それをいかに省くかが勝負の分かれ目ですね。
時間があれば、走り書きしてしまった箇所を丁寧に消しゴムで消して、書きなおすこともできますよ。
5は4の最後の方の話が関わってくるのですが、見た目を美しくするコツです。
漢字ばかりだと全体がぎゅうぎゅうで、読みづらい文章になってしまいます。
逆にひらがなばかりだと、稚拙に見えてしまったり、漢字が書けないと思われたりします。
漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字
漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字漢字
かんじかんじかんじかんじかんじかんじかんじかんじ
かんじかんじかんじかんじかんじかんじかんじかんじ
これは極端な例ですが、印象が大分変わると思います。
漢字かんじ漢字かんじ漢字かんじ漢字かんじ漢字かんじ
漢字かんじ漢字かんじ漢字かんじ漢字かんじ漢字かんじ
おそらくバランスよく混合の方が読みやすいですね。
自筆の場合は助詞を気持ち小さめに書くことがポイントです。
(↑何文字か小さくしているのは反映されているだろうか…)
言いたいことは大体漢字箇所や名詞箇所でしょう。
そのあたりは大きめに書きます。
これは履歴書等でも同じです。
見た目にこだわって、負けない論文を書きましょう!
続