教採の社会人枠の倍率が鬼高い理由が分かった気がする
こんにちは。yuzoです。行ってきました研修。
働きながらこういった研修受けていくのは実につらいっすね。脳の切り替えがムズカシイ…
ただ、研修自体は非常に興味深い内容で構成されていて楽しめました。
選りすぐりのメンバー
研修の内容うんぬんは置いといて、内定者のメンバーは本当に選ばれたメンバーなんだなと言うほかありません。
というのも、こちらの記事で
私、受験生を酷評しているんですよね。人事的な目線で。
合格者集めた今回は、座学って分かっていても、そういった「変な人」がほとんど見受けられませんでした。
絶対面接の方が一張羅で来ると思うんですけど、今回は私のスーツが一番浮いていたくらいでした。ふだんから会社に着ていっているスーツでは、リクルートスーツだらけの中では浮きました。
教育委員会、おそるべし。
面接会場にノージャケットノーネクタイで来ちゃうような人とか、あそびカバンで来ちゃうような人はしっかり判定されてるってことなんでしょう。
講義でもおっしゃっていました。
「TPOをわきまえた格好で、清潔感を大切に、かっこいい先生に見えるようにしましょう」
それはたぶん、内定者には再確認くらいのつもりだったんでしょうね。
学生さんは文字通り学んで生きている
研修はあらかじめ学種別にいくつかのグループが組まれていて、グループごとに演習等を行いました。
私のグループで企業から来たのは私一人。あとは学生さん中心のメンバーでした。
学生さんとなると私と○歳離れていることがほとんどなんで、若干上からモノを教えてやろうくらいのつもりで行ったら大恥かきました。
やはり教育関係からだいぶ離れていた私が一番教育のことをわかっていません。
通常の4大の学生さんでもすごく難しそうな単語を使用して物事を考えることができているのに対し、私はふわっとしたことしか考えられなくて、これが学びの差か…!と思いました。
そんな状態の私に対しても、さすが教員になるだけあって、
「yuzoさんは物事をよく知ってらっしゃって、さすが社会人といった感じですね…」
なんてお世辞も言えて、本当にできた子なんだな…育ちがいいんだな…と思いました。社会人的発想を生かした発言はしていないんだけどなあ。
こんな子たちが同期だなんて、本当に頑張らないといけないなあと思いました。
事務仕事や社会人としてのなんちゃらかんちゃらは、多分、私のほうがしっかりしているはず…
学びを忘れた大人たち
といった感じで、本題なんですが、こんな子たちがうじゃうじゃいる中で、日常業務をこなすだけの社会人ではまず勝てるわけがありません。社会人枠がシビアなのも、うなづけます。
どう考えても、この子たちを超える魅力を兼ね備えた人が、私の会社にいるとは思えません。ゆとり教育だからなんだってんだ!といった勢いがある。彼らには。
社会人歴が3年あるとか5年あるとか、そういった「時間」だけに胡坐をかいている人が受かるような試験ではないよ、と、このブログを読んで受験しようか迷っている社会人の皆様に忠告しておきます。
研修の内容に関してはまた今度気が向いたら書きます。