社会人だけど一般受験で一発合格!東京都教員採用試験~2次試験対策編2~
こんにちは。yuzoです。今日一気に書いてます
具体的な2次対策に移ります。
まずは面接カード。
文字の書き方は1次試験の論文でも一部書いた気がします。
それがもとなのは間違いないです。
①下書きして絶対に間違えない
②無意味な空白を極力作らず、びっしり埋める
③漢字とひらがなの配分を考える
④主張したい文字は気持ち大きめ、助詞等は気持ち小さめ
⑤面接で聞かれることを想定した内容にする
⑥書いてあることは全て暗記する
⑦時間をかけて書く
①ですが、
要は履歴書です。顔と同様で、第一印象が重要です。
用紙には色が付いているので、修正液は目立ちます。
公式な書類を書くときは、二重線を引き、上に印鑑を押します。
それでも、この修正、めちゃくちゃ目立ちます。
咎められはしないでしょうけど、第一印象はよくなくなること、間違いなしです。
②~④は論文対策のところをご覧ください。
⑤、⑥ですが、
面接の時に使用するので、当然と言えば当然です。
⑤は文章で説明しすぎない、という意味です。
面接官は「ここに書いてある、○○の経験について深く説明してもらえますか?」と聞いてくることがあります。
その時に言えるネタまで書いてはいけません!
むしろ、よくぞ聞いてくれた!くらいに思えるようにしましょう。
もちろん内容を覚えていないとこのやりとりは成り立ちませんので、覚えるのは大前提です。
⑦ですが、
時間をかけて書いたものと、ささっと書いたものは見てわかります。
ペン書きでも筆圧が違ったり、とめ・はね・はらいなどが全然違います。
私は下書きと内容構成決めに3時間、清書に5時間かけました。おおげさじゃないです。
続いて指導要領です。
これは何といっても
・現場の想定をどのくらいできたか
・評価すべきポイントや記述の仕方に不自然な点はないか
でしょう。
例えば、特別支援学校だと物凄く重要です。
どの程度の障がいを想定したのか、などは絶対に聞かれるでしょう。
小学校や中学校でもクラスのレベルの想定は絶対です。
また、プリント等を使用する予定なら、面接では出せませんが、一度作成しておくべきです。
これは友人にしてもらったアドバイスです。
初めは「そんなんやらんでも大丈夫だよ!」って思っていましたが、指導案を書いてから、試しにプリント作成してみたら、この指導案ではプリントを使用してやるのは不自然すぎるとわかり、指導案の修正を行うことになりました。
もし出来るのであれば、ICT機器を使用する指導案ならば、それも一度実際にやってみるべきです。
そうすれば、面接の時に聞かれた際にスムーズに答えることができます。
ここからは私の推測ですが、
教育実習で使用した指導案は、この面接には向かないんじゃないか?と思っています。
なぜなら、この面接で使用する指導案は、実際に指導が出来るものではなく、面接で自分の指導観を知ってもらうためのものにすぎないからです。
ですので、通常はB4用紙1枚では収まるはずがない指導案を、なんとか1枚に収めます。
そこには指導観が十分に表現されていなければなりません。
現役大学生は実際どうしているのかは私は知りませんが、
教育実習とこの試験で使用する指導案は別物として考えた方がよいと思います。
個人面接です。
…が
練習したのは「1分間で自己紹介してください」のみです。
もともと面接慣れしていたため、「面接カード」通りに質問してくれるならば、そんなに問題はないだろうと思っていました。
面接慣れというものは、面接をこなした回数でしか習得できない技です。
模擬面接とは全く違う魔物が本番には潜んでいます。
なので、私はとにかくお勧めしたい。
大学生は教員採用試験の前に、一般企業の就職活動を行ってほしいです。
社会人は転職活動を行って面接を受ける機会を作ってほしいです。
…企業様には大変失礼なのですが。
経験者だからこそ、そう思います。
正直、一般企業の面接の方がはるかにハードルが高いです。
服装、カバン、靴、髪型、表情、声色などが初めに判断され、その後に経験や性格などをみられます。
それをくぐりぬけられたら、面接には自信をもって臨めると思います。
集団討論です。
…が、
何も対策しませんでした…
友人にどんな感じだったか聞いただけ。。
不安はありましたが、もう時間もなく、どうすることもできませんでした。
こんな感じで、
二次試験の日を迎えます。
つづく