二次試験の面接表と単元指導計画のアレコレ
初任の先生方はそろそろ宿泊研修の時期ですね。
宿泊研修では、指導案を事前に作成、持参し、指導教官とその他初任大勢の前で模擬授業を行いました。
行くまでは、緊張するなあ…やだなあ…とずっと思っていましたが、行ったら本当に3日間全てが楽しくて、ずっとここに居たい!!!なんて思ったのも一年前です。
研修には別の学校で働く同期が集まっているため、悩みが似ていたり、ノリ?が似ていたりして、すぐに打ち解けました。
さらにもう一年前は教員採用試験…!
いまだに7月の一次試験のこと、8月の二次試験のこと、覚えています。
本年受験された皆様は、7月の一次試験はどうでしたでしょうか?
筆記試験がボロボロでも、論文で引っかかる可能性がありますので、しっかり二次試験対策をしておくことをオススメします。
さて、二次試験に関しては過去の本ブログにも記載している通りなんですが、事前準備に関して記述していたか覚えがないので、簡単にご紹介します。
写真を見返したら、ありました。
面接表の表裏
単元指導計画
こう言ったものを書いて、二次試験当日に提出しました。昨年度もあったようだから、今年度もかな?
これを二次試験の個人面接の際に使用しました。
さて、面接表の書き方についてです。
前にもブログで書いているかもしれないけど。
ところで皆様は、第一印象についてどう思いますか?
人は見た目が100パーセント…なんて言葉も最近耳にしますが、第一印象は見た目で大体決まってしまいます。
それは、履歴書や今回の面接表も同じだと思います。
そのことを念頭に置いて面接表を書きました。
めちゃくちゃ時間かかりました。
かかったと言うよりは、かけました。
累計5時間くらい?
パソコンであらかじめ書く内容を吟味して、
鉛筆で面接表内の枠に、行の横線を書いて、
書く内容(本文)を下書きし、
にじまないペンで本書きし、
インクが本当に乾くか不安だったので1日置いてから消しゴムで消しました。
文章の内容量ですが、面接官が見づらくならない程度の文字の大きさで、びっしりと埋め尽くしました。面接官は大抵老眼ですからね。
空欄はレイアウトの調整程度です。行があれば埋め尽くしました。
過去の本ブログにも書いた通り、文字の大きさも調整しました。助詞は小さく、とかね。
面接表をぱっと見たときのインパクトがハンパなかったと思います。
集団討論の後に個人面接があります。
面接官は同じ3名です。
集団討論が終わって、一旦退出して廊下で待っていたんですが、5〜10分程度だったと思います。
5人の受験生相手に1人ずつ丁寧に面接を行わなければならないですし、3名の面接官の間でも打ち合わせをしたり、集団討論の採点に関する意見をまとめたりする時間があるでしょうから、面接表を深く読み込む時間は2分もないんだと思います。
個人面接に臨んだ際に、面接官の机上の、私の面接表にはラインマーカーが引かれていました。キーワードだけチェックして、面接しようとしたんでしょう。
あれだけ文章が書いてあれば、それくらいになってしまうんだと思います。
正直、面接は緊張はしましたけど、想定を超える難問はなかったと思います。面接表に関しては。
よく教員採用試験の面接は圧迫と言われるんですが、そんなこともなく。個人面接が始まる時点で採用しようとしてくれていたのかもしれませんね。
ちなみにこの面接表、
将来的に所属する学校に送られている様子がありますので、やっぱりちゃんと書きましょうね。。
単元指導計画については気が向いたらまた今度。