続々・基本情報技術者試験(午後)のコツ ★文系でもおっけー!
こんにちは。yuzoです。まとめて書いちゃう悪いくせです。
おっさんの策略なんてぶっとばせ!
まずは午後問題の配分を見ていきましょう。
午前攻略のヒントもあると思います。
実は文系出身の私が行った対策をかきまーす
近年では以下のような組み合わせになっています。
【必須】
・情報セキュリティ
・データ構造及びアルゴリズム
【選択】
・ハードウェア
・ソフトウェア、ネットワーク(どちらかが出題)
・データベース
・ソフトウェア設計
・プロジェクトマネジメント、ITサービスマネジメント(どちらかが出題)
・経営戦略&企業と法務、システム経営(どちらかが出題)
の中から4つ
・C
・Java
・CASLⅡ
の中から1つ
合計で大問7つを150分の間に回答することになります。
これ、相当至難の技です。
時間配分の感覚としては、午後問題は「文章題」なので、センター試験の国語に似ている気がします。
(高校生とか大学受験経験していない方、ごめん)
単純計算すると、
はじめに全体を見渡す時間と見直しに10分かけるとして、
140分÷7大問=20分
それぞれ大問に5~7問くらい入っているので、
20分÷6=3.3分
文章題が、だよ?
これは戦略なしではやっていけません。
私流の戦略ですが、
1、ソフトウェア、ネットワーク分野を捨てる(午前も
ここの分野って、理解にすげー時間がかかる。
数字がいっぱい並んで、文系出身の私には午前すらむずかしい。
でも結局午前も午後も60点取れれば良い訳なので、はじめから勉強しないし、選択でも選ばない。
2、設計、マネジメント、経営はがんばる(あと情報セキュリティも
ここはがんばりましょう。
数字出ても、足し算引き算レベルですし、仮に一回分からなくても、
「あー、そういうことね」
って分かりやすいところです。
午前問題はこのあたりは出題が少ないんですが、
ネットワークを中途半端に勉強するより、こちらに注ぎ込んだほうが生きていくうえで役にたちます。
ここはがんばりましょう。
3、ハードウェアかデータベースかは、当日問題をみて決める
残り選択4/6問のうちの1問ですが、
正直ここは毎回ばらつきがあるなあ、と思っています。
というのも、
データベースは毎回安定の難易度ですが、
ハードウェアは「え、何言っているの・・・?」ってものもあれば、
「馬鹿にしてんの!?」
ってくらい、両極端のイメージです。
なので、実際はデータベースのほうを勉強しておけばいいのですが、ハードウェアを勉強しておくといい理由があります。
午前問題の冒頭はハードウェアっぽい領域の計算が出ます。
冒頭をすらっと解けると、残りの時間も気持ちが落ち着くと思いませんか?
それに、10進数→16進数に直せとか、ちょっとした解法さえ分かっていればすぐ解ける問題なので、ここを勉強しない手はありません。
データベースも同様に、簡単な法則さえ覚えればいいのですが、
まったく知らないと何を聞かれているかも分かりません。
この2つは1時間程度でいいので、勉強しておくとよいと思います。
はい、ここまでで全部で7問中の、必須1問、選択4問。
大問1つにつき、15点配点として、
15点×5問=75点
まあ、各3点くらい落とすとして、
75点-(3点×5問)=50点
午後50点は取れそう・・・かな?
あとの10点は、
できれば選択のプログラム問題で稼ぎたいです。
大抵の場合、「データ構造及びアルゴリズム」は鬼門だからです。
要はこれもプログラムなのですが、素人が1問20分で解けるような問題ではないです。
慣れればいけなくもないですが、午前と違ってまったく同じ問題が出ることはありませんので、「得点する」という意味では非効率な問題です。
なので、選択プログラムに注力すべきでしょう。
言語の経験がある人は間違いなく経験している言語を選ぶのがよいですが、
Cobolはその会社によっての文法やルールなどあるので、もしかしたらやりづらいかも知れません。
また、未経験者の味方である表計算は大抵恐ろしく問題文が長いです。
ただ、本当に仕事で作成しそうなものを作る問題なので、普段Excelを使用して資料作成している人はなんてことない問題でしょう。
未経験者には、ずばり表計算をお勧めします。
どこの会社にいっても、一番関わる可能性のあるのは表計算ですからね。
~とりあえず終わり~
※なんかあったらまた書くかも
教訓:
60点では駄目なんですか!?精神で、
効率よく勉強しましょう。
※あくまでも資格をとるだけの目的の人対象ですからね!
しごと等に役に立てるならしっかり勉強しましょう。